≪トマトの夏対策パワーを味方につけるコツ≫
こんばんは。『食べること』担当の美穂です。
今回は今旬を迎えているおススメな食材
『トマト』
あの丸くて赤いトマトで夏対策をしましょう。
よく巷で聞きませんか?トマトに含まれるリコピンや抗酸化&ビタミンパワーなど。トマトは優秀?ではなぜ?
トマトの旬はまさに今。4月~5月、そして秋口になります。
紫外線が強い今、夏対策をしながら旬なトマトを積極的に食す=旬のパワーでいつもよりさらに美味しくいただける。まさに一石二鳥ですね。
『特徴を知って味方につける』
トマトといっても種類は色々、トマト・ミニトマト・ホール・ケチャップ・ジュースなど。そこまではイメージできますが、カットトマト、ホールトマトとピューレなどの違いは?
・カット→トマト湯むきしサイコロ状にカット。ピューレに漬けたもの。
・ホール→トマトの皮をむいて丸ごと水煮したもの。
・ピューレ→トマトを裏ごしし、皮と種を除いて汁と共に煮詰めたもの。
・ペースト→ピューレをさらに煮詰め、トマトの味を濃縮したもの。
(カット→ホール→ピューレ→ペーストの順で濃厚になります。)
リコピンが多く含まれているのは、生はミニトマト。加工品ならトマトペーストです。リコピンとは赤色の色素。赤が深いものほど多く含まれているイメージを持つとわかりやすいかもしれません。
『リコピンとは?』
カロテノイドの1つ。活性酸素を消してくれる抗酸化作用が強いと言われています。トマトは活性酸素が一気に増える紫外線を浴びた夜にぴったりの食材です。
『どう食べたらいいの?』
活動的に動いた日にはミニトマトやピューレで料理を。
そして柔らかな光の日にはサラダで生トマトを食すなど変化をつけてみてはどうでしょうか?
『トマトは身体の熱を取る』
夏の暑さで身体の中に熱が溜まってしまうときにもおすすめ
更年期症状の代表的なほてりにも役立ちます。
夏野菜は体の熱を取ってくれるといいますが、トマトは熱を冷ますだけでなく自律神経を担う肝臓の働きも助けてくれます。
GABAと言われる成分が野菜の中でもトップクラス。GABAは心の安定をはかり、不眠やうつなどにも良いといわれている成分です。
日焼け。。。年々、お肌がすぐ黒くなってしまうような気がします。
子供のころ大好きだった太陽が少し苦手になってしまうようになる。
レジャーも思いっきり楽しみたい。
そんな気持ちをずっと持ち続けていきましょう。
トマトを食べてメラニンの生成を抑え、日焼け対策を食からも取り入れてみませんか?
次回はトマトレシピをご紹介したいと思います。
コラムニスト 美穂
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