夏のお肌ケア・皮膚を健やかに保つには?

こんばんは。

夏に向かい気温が上がってくるにつれて増えてくるのが

「皮膚の病気」

です。


小児科では、「あせも」や「とびひ」の子供達の受診が増えるシーズンでもあります。

今日は夏の皮膚を健やかに保つためのポイントをお伝えいたします。



〖①時には汗を流す〗


蒸し暑い夏、汗をかくのは不快なこともありますよね。

しかし、汗はかくことによって体温調節する働きがあるのです。

長い間汗をかくことがないと、汗腺の活動数も低下してきます。

そして少ない汗腺ではミネラル分を血液中に戻すことができず、濃度の高い汗をかくことに。


こうした汗は時間の経過とともに雑菌を繁殖させ、皮脂は酸化し、肌へのダメージへとつながります。

時には汗を流し、汗腺が減らないようにしましょう。


〖②汗をかいたらこまめに拭き取る〗


汗をかいた後に時間が経つにつれて、雑菌が繁殖することがあります。

シャワーで洗い流せるのが良いのですが、なかなか現実的には難しい事も。


雑菌が増える前にこまめに拭き取りましょう。


汗には体温を下げる効果もありますので、濡れタオルでやさしく拭き取るのがオススメです。


〖③紫外線対策〗


紫外線は日焼けによる炎症反応や色素沈着反応を起こします。


日焼け止めはもちろんですが、日傘やアームカバー、サングラス等を上手に使い対策をしましょう。


また、紫外線によるダメージは幼少期より蓄積します。

今は新生児から使える日焼け止めも出ていますので、お子様の紫外線対策も忘れずに。



以上の点に気をつけて、暑い夏、上手にスキンケアをしましょう。




(オトナ女子部/薬剤師部員)








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